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『はこぶねエトランゼ』日日日 [講談社BOX]

子どもが嫌いな少女と大人が怖い少年が、同盟を結ぶという話だが、実質的には青春物である。ただ、この作者の『ちーちゃんは悠久の向こうに』に始まる香奈菱高校シリーズの四作目に当たるのだが、他の三作は読んでいないので、若干繋がりなどは分からないところがあるにせよ、独立した話になっているようである。割と、見掛けよりもラブコメになっている。多少、変な話ではあるが、きっちりとまとまっている。
タグ:日日日
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『ディヴァイン・コンクェスト -小惑星帯のヒロイン-』山口優 [講談社BOX]

小惑星帯で資源を狙う海賊を撃退する戦闘機を操縦する少女は違法な技術を使用しており、追われているというところから始まる話。時間軸的には同じ作者の『アルヴ・レズル』と『アンノウン・アルヴ』の後になる話だが、登場人物は全く異なる。話は、かなりSF寄りではあるが、ストーリーは割と単純である。これできっちりと完結している。
タグ:山口優
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『図書館パラセクト』日日日 [講談社BOX]

『平安残酷物語』の続編というか、スピンオフ的な構成の外枠のある短編集。ホラー寄りの話が多い。結構、オチも酷いのだが、話の作りは旨い。
タグ:日日日
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『踊る人形 名探偵三途川理とゴーレムのEは真実のE』森川智喜 [講談社BOX]

三途川の登場するシリーズの三作目。今回は少年探偵が活躍する話になっている。色々と仕掛けもあるが、今回は割とオーソドックスな方である。ミステリーの枠内ではあるが、ある意味では麻耶雄嵩的な路線でもある。ミステリーなので、シリーズと言っても、一作毎の独立性は高いが、続きにも期待したい。
タグ:森川智喜
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『スノーホワイト』森川智喜 [講談社BOX]

何でも教えてくれる不思議な鏡を使って探偵事務所を営む中学生の少女が主人公の話。前半ではオーソドックスなミステリーの連作短編になっているが、後半はずるがしこい天才探偵に命を狙われる羽目になるという話になっている。と言うわけで、前半と後半はかなり別物ではあるが、全体としては上手くまとまって、後半の方もミステリーにはなっている。後半はかなりファンタジー色も強い。かなり独特な設定でもあるが、意外と読んでいる時は気にならない。話は完結しているが、続きではないが、一連の作品も今後出るようである。
タグ:森川智喜
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『アルヴ・レズル -機械仕掛けの妖精たち-』山口優 [講談社BOX]

新人賞受賞作。妹が沖ノ鳥島のメガフロートシティで、意識を失った状態のままになり、主人公の高校生の少年はそこへ乗り込んだところ、妹の身体に宿った別の存在に出会い、闘いに巻き込まれていくという話。ストーリー的にはライトノベル的なフォーマットなのであるが、設定はSFで、割とハードSFになっている。SFとしては割と流行りのテーマではあるが、結構、興味深い物になっている。話はこれで完結している。新人賞受賞作ではあるが、既に日本SF新人賞でデビューしているので、これが二作目である。次回作も期待出来そうではある。
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『のばらセックス』日日日 [講談社BOX]

女性の生まれなくなった世界で、二人目の女性として誕生した主人公が様々な事件に巻き込まれていく話。基本的にはSFになっている。タイトル通り、ライトノベルというよりは、やりたい放題ではあるが、そんなにエロいと言うほどでもない。この作者の話は、SFでも神話的ファンタジーでも、結構、テーマは同じで、人体改造的なところから再生するようなものである。ストーリーはそれなりに複雑だが、一気に読ませる。講談社BOXから出ているが、内容的には、最近のハヤカワ文庫から出ているライトノベル作家のSFと大体同じであるとも言える。これで完結している。
タグ:日日日
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『平安残酷物語』日日日 [講談社BOX]

大人が全て死に絶え、異形の虫と子どもしか居ない世界の話。と言っても、虫と闘うことがメインなどではなく、何となく、絶望的な世界で引きこもって暮らす主人公の話になっている。基本的にはブラックなコメディーになっている。連作短編形式になっている。この作者は割とこういう話が多いのだが、これもその一つである。多少癖はあるが、ブラックな話が好きな人には薦められるであろう。
タグ:日日日
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『異界兵装 タシュンケ・ウィトコ』樺薫 [講談社BOX]

異界からやってきた馬型ロボットが主人公の話。ロボットの一人称で語られているが、ただ、途中で、結構、メタな仕掛けも明らかになる。とはいえ、ロボット物としては、意外とオーソドックスな展開である。設定は、相当、凝っているが、割と読みやすい。これで完結している。他方で、研究室物としても、それなりに成り立っており、その点でも楽しめるであろう。この作者は、かなり色々な物が書けると言うことも分かった。
タグ:樺薫
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『ネメシスの虐笑S』+『ネメシスの虐笑G』小森健太朗 [講談社BOX]

高校で漫画部に入ることになった少年が主人公の話。ある意味、げんしけんなどにも近いタイプの話でもあるが、基本的には日常の謎系のミステリーである。十話構成なので、小ネタばかりであるが、途中で何故か、ノックスの十戒ならぬ美少女ゲームの戒律を考える話があったりする。この作者の趣味と言うことで、神智学や鈴木大拙の話も登場するが、最後の方では幸徳秋水と神智学の関係が考察されていたり、かなりごった煮的である。キャラクターもかなり、ライトノベル的で、割と強烈である。短編ばかりではあるが、それなりに楽しめる。しかし、全体を通しての謎が残るのだが、それは小説ではなくて、付録のノベルゲームで解決されるというちょっと変わった構成になっている。

こういった小説にゲームが付属するのは、他のレーベルでもあるが、そちらはそれぞれ別の話になっていた。しかし、こちらは、ゲームの方も同じところから出発して、途中から小説では描かれていない先の話が展開されるというちょっと変わった構成になっている。しかも、小説のネタの全部ではなく、一部がゲームにも収められていると言うことになっている。ゲームの方は、ミステリーというかサスペンス的なオーソドックスなノベルゲームになっている。ただ、ゲーム自体は実はマルチエンドでしかも、ちょっと癖のある構成であり、小説から先に読むと、ある意味で引っ掛かるかもしれない。

全体としては小説だけでなく、ゲームもセットになっているが、それぞれ単独では結構、印象は異なるだろう。その意味で両方合わせて評価すべきだが、ゲームをメインに考えれば、ミステリーとしてはちょっと肩透かしになるがそれでも、トゥルーエンド以外の個別の結末があるため、ギャルゲーとしても充分に面白い。小説の方は、それぞれの小ネタを楽しむべきであろうが、最後の話は歴史の解釈であって、これもかなり大胆な解釈を提示している。かなり、変わった構成のものであるが、ゲームも合わせれば、かなりのボリュームになっている。続きは、一応完結しているため、難しそうではあるが、小説の方は、まだ、書く余地はあるだろう。
タグ:小森健太朗
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