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『護樹騎士団物語外伝 ビアン13歳』水月郁見 [徳間文庫]

『護樹騎士団物語』の外伝。本編のヒロインの一人であるビアンの小さい頃を描いている。おてんばな姫が活躍する話だが、主人公は家庭教師の方になっている。話は完結している。ストーリーも上手くまとまっており、一気に読ませる。


トクマノベルズEdgeが終了になるようで、本編も徳間文庫から出し直しているが、1巻と同時にこの外伝が出た。隔月で本編を出していくようだが、本編の続きは来年になるのだろうか。
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『武侠三風剣』嬉野秋彦 [徳間文庫]

北宋末期を舞台にした武侠物。右腕の動かない主人公の剣士が禁軍が護送している財宝を狙う娘と協力する羽目になってと言う話。武侠物なので、割と時代物の特に剣術メインの話とよく似ている。また、結構、キャラクターはライトノベル寄りな感じもするが、ストーリー全体としてはそれほどライトノベル的ではない感じもする。きっちりと完結しており、一気に読ませる。続きはなさそうな作りになっている。さすがに上手くまとめているが、ややあっさりとしている感じもする。
タグ:嬉野秋彦
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『シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約』山口優 [徳間文庫]

日本SF新人賞の受賞作。夜空が紫になってしまった世界で、人工知能を開発し、何とか、脅威から逃れようとしているという設定の話。そこに、アンドロイドの美少女が乗り込んできてと言うところから話が始まる。SF的な設定は、割と新しめだが、やっていることはアンドロイドの美少女が人類同士の闘いに勝利すると言うだけの話であり、非常にSFアニメ的である。あるいは、雰囲気的にはほとんどライトノベルである。割と読みやすく、設定はハードSFであっても、中身はかなり違うという点は好みは分かれそうだ。


日本SF新人賞は実はこれが最後であり、今まではハードカバーで受賞作が出ていたのだが、徳間デュアル文庫も店仕舞いするらしき関係か、徳間文庫から出版されている。今までの受賞作はあまり読んでいないが、最後になって、かなり期待出来そうな作家がデビューするのは、残念な感じもする。徳間は、ノベルスのEdgeも終了するようだが、ライトノベル寄りのとSFも全て、徳間文庫でこれから出していくのだろうか。
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『樹環惑星 -ダイビング・オパリア-』伊野隆之 [徳間文庫]

日本SF新人賞の受賞作。低地帯の森林と断崖で隔てられた高地とからなる惑星で、新たな病気が発生したため、二十年ぶりに主人公の生態学者がその惑星に行くことになるところから始まる話。SFとしては、オーソドックスであるが、かなり、惑星内部の行政や政治的な面が非常に詳細に描かれており、経済的な面も重視されている。内容はかなり盛り沢山だが、一気に読ませる。ただ、話自体というか、世界が割と、現実を反映しているような面があり、すなわち、描きたかったのが、グローバリゼーションの進行するネオ・リベラリズム的世界という感じもする。とはいえ、新人としては文章も読みやすい。
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