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『遠まわりする雛』米澤穂信 [角川書店]

学園物のミステリー。古典部シリーズの四作目になる。今回は短編集で、雑誌に載せられた物が中心で、書き下ろしは一話のみである。ミステリーといっても、日常の謎系なので、派手な殺人事件などは起きないが、地味だけど、興味深い謎解きがある。短編集だからか、意外と、学園物的な面が強く、また、ラブコメ的な展開もそれなりに用意されている。ミステリーとしては、割とありがちではあるが、学園物ラブコメとしては、上手い。特に書き下ろしの「遠回りする雛」の出来は良く、続きを期待させる。地方が舞台の青春物としては、ここに留まるか、あるいはどこかへ出て行くかの分岐点が話の展開上、次に来そうであるが、それがラブコメ的な展開とも重なっており、続きが気になる所である。


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ライトノベル2007年ベスト10(monumenta librorum 2008-01-06 15:15)

2007年のベスト10。といっても、数も適当で、順位は付けず、ベスト10と次点のみ区別。 『フェイト/ゼロ Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』虚淵玄 TYPE-MOON BOOKS http://blog.so-net.ne.jp/maxim/archive/c35373576 …[続く]

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